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調剤薬局事務の実情
調剤薬局事務は主婦にとって人気の職業の1つです。インターネットで調剤薬局事務と検索をすると、調剤薬局事務の資格を取って再就職をすすめるサイトが数多くヒットします。
また、調剤薬局事務として働いている人を見ると、若い女性もいますが子育てを終えたであろう40代以降の女性が多く働いているといった印象です。
調剤薬局事務として働きたいという人の声を聞くと、就職先に困らない、スーパーのレジや通常の事務として働くよりは高い給料で働ける、子育て中の主婦が多いので休むときも気兼ねないといった答えがありました。また、土日に確実に休めるし残業もほとんどないという答えもありました。
確かに、通常の事務と比べると、給料は高い場合が多いでしょう。事務とはいっても専門的な内容であるためです。調剤薬局は医薬分業が進むにつれて数がどんどん増えているので、それに伴って募集が増えているのも事実です。
しかし、急なお休みが取りやすいというのは疑問です。急なお休みを取ると、周りの人の仕事が増えてしまいます。調剤薬局事務がたくさんいる環境で働く人にとっては良いですが、1人しかいない場合には代わりに仕事をする人がいないです。
そうなると、薬剤師がパソコン入力・会計計算をする必要がありますので、患者さんを余計に待たせることになってしまいます。
また、終業時間に患者さんが多く来ている時には、すぐに抜けることは難しいことがあります。閉店作業までが就業時間である場合には、門前にある病院や診療所が閉院するまで時間を過ぎていても開けておく必要があります。そうなると残業をする必要が生じます。
調剤薬局事務として、主婦に優しい職場で働きたいと考えている人は、なるべく調剤薬局事務の数が多く、急な休みに理解がある子育て中の人が多い調剤薬局を選んだほうが良いでしょう。また、残業が出来ないという人は、面接を受ける時にあらかじめ理由とともに伝えておいた方が無難でしょう。
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