調剤事務管理士技能認定試験の合格率

調剤事務管理士技能認定試験の合格率

JSMA技能認定振興協会が認定している資格

調剤薬局事務への注目が高まっていることもあり、関連する民間資格の数も増えています。調剤事務管理士技能認定試験もそのひとつです。この資格は調剤薬局事務の中でもとくに重要とされるレセプトの作成に関する知識・スキルを重視したものとなっています。

 

調剤薬局としても事務の採用に際してはこの部分を重視することが多いため、取得すれば就職に有利になります。

 

この試験には学科試験と実技試験の2種類があります。もちろん両方に合格してはじめて資格を取得することができます。とくに注意したいのは学科・実技ともに合格基準を満たしてはじめて合格となること。ですからひとつの問題の得点が基準に満たしていないだけでも不合格となってしまうのです。

 

この資格の難易度・合格率

この試験の仕組みを見ると難易度が高そうに思えてきます。では具体的に合格率はどの程度なのでしょうか。合格率は発表されており、毎回多少のばらつきが見られるものの、40%台後半が平均的な数値となっています。なお、この資格には受験資格が定められておらず、誰でも受験が可能です。

 

調剤薬局事務の資格の中には合格率が70%を越えるような高い水準のものもありますが、そうした資格はあらかじめ所定の講座やカリキュラムを受講・修了しておくことが条件となっているなど、受験のハードルが高く設定されていることがほとんどです。

 

その意味ではこの調剤事務管理士技能認定試験の40%台後半という合格率は決して低い数字とはいえないでしょう。ほとんど勉強せず、試しに受けた人が不合格になることを考えればしっかりと勉強し、対策を行ってきた人の合格率はもっとも高くなるはずです。

 

このように考えるとこの資格の難易度は決して低いとはいえないようです。レセプトの作成能力を証明する上で非常に役立ってくれる資格ですから、これから調剤薬局事務関連の資格を取得しようと思っている人にはよい選択肢となるのではないでしょうか。

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