正社員とパート・アルバイトの違いとは?

調剤薬局事務|正社員とパート・アルバイトの違いとは?

調剤薬局事務として働く場合、正社員とパート・アルバイトがあります。この2つの違いについて考えていきましょう。

 

正社員は月収や年収での支払いになります。福利厚生がきちんとしていることが多く、住宅手当や家族手当などといった手当類が整っていたり、保養施設が使えることもあります。原則として退職までの長期雇用になるため、責任のある仕事を任せてもらえたり、スキルアップにつながる資格の取得の援助をしてもらえたりもします。

 

パート・アルバイトは時給での支払いになります。自分の都合に合わせた勤務が可能なので、週3回だけ、午前中だけといった働き方をすることが出来ます。ただ、正社員と比べると待遇は低く、責任ある仕事を任せてもらえる機会というのは少ないでしょう。

 

どちらの形態で働きたいかは、本人の意思と会社の都合によります。専門学校を出たての若い人であれば、正社員を目指す方が良いでしょう。子育て中なので朝から夕方までフルに働くのは難しいという人であれば、パートでの採用を目指す方が良いでしょう。

 

また、調剤薬局事務の正社員が数人いる場合には、新たに正社員を募集する必要がないので、パートのみの採用になるかもしれません。

 

大切なことは、自分の希望する働き方を、勤め先にあらかじめ提示しておくことです。パートで働こうと考えている人は、希望する勤務時間や曜日をあらかじめ伝えておいた方が良いでしょう。

 

また、扶養内で働きたいと考えている人は、その旨も伝えておきましょう。11月12月は忙しい月になるのでその時期に扶養の調整のために休まれると困るため、もっと早めに休んでおくようにと指示が出る場合もあるからです。

 

調剤薬局事務の正社員もパート・アルバイトの求人情報は、様々な場所で手に入れることが出来ます。ハローワークや求人サイトはもちろん、調剤薬局で直接張り紙で募集していることさえあります。その中から、自分に合った雇用形態で働ける調剤薬局を探しましょう。

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