給料はどれくらい？

調剤薬局事務の給料はどれくらい？

働く上で気になることの１つは給料です。調剤薬局事務の給料はいくらくらいもらえるものなのでしょうか。

調剤薬局事務の給与を調べたいと思った時に役に立つのが、ハローワークの求人です。ハローワークのサイトでは求人検索が出来ますが、フリーワードに「調剤薬局事務」と入れて検索すると全国各地の調剤薬局事務の求人を見ることが出来ます。

これを見ると、正社員の平均的な月収は13万円～18万円ほどと分かります。事業所によっては、この金額に職能手当や解禁手当、住宅手当や家族手当といった諸手当が払われることがあり、実際の月収はもう少し上回ることも多いようです。

また、正社員の場合には夏や冬のボーナスが支払われることもありますが、これは事業所によって有無が分かれますのであてにしないほうが賢明でしょう。とはいえ、男性が家族を養うには少し心もとない金額ということもあり、女性が多い職業だといえます。

また、地域によっても給料は変わります。厚生労働省では最低賃金制度というというものが決められており、決められた金額以上の賃金を支払わなければならないと定めています。

調剤薬局事務も例外ではなく、最低賃金以上の給与をもらって働かなければなりません。これは都道府県によって決められていますが、東京や神奈川、大阪といった大都市を抱えるところは高く、一方四国や九州の多くの県では低くなっています。

調剤薬局事務の給料もその傾向が強く、大都市圏では高めで地方では安めのところが多いです。

一方、パートの場合には、時給750円～1000円くらいが相場と言えます。この金額は、一般的な事務職より100円程度高いです。専門的な知識が必要だったり、事務とはいえ接客業に分類されるのではないかと思えるくらい人と接する仕事であるというのが、一般事務と比べて高い理由でしょう。

パートの時給もまた正社員と同様、住んでいる地域によって大きな差がありますので気を付けましょう。

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